横浜からみなとみらい線で数分、みなとみらいの駅を降りると地上に通じる長いエスカレーターがある。
いつもは休日のレジャーで来慣れた所だが、今回は別の意味で胸が躍る。
そう。ここから歩いて7-8分で今日の釣り場なのだ(笑)。
こんにちは。
ずぼら系チヌフィッシャーです。
ずぼらな私でもクロダイの釣れる場所・そして仕掛けを求めて今回はみなとみらい駅から好アクセスの観光地にテストフィッシングに行ってきました!
場所は、
半月形のインターコンチネンタルホテルの真下にある、ぷかりさん橋(水上レストラン)近辺です!
今週は水曜日に休みが取れたので、17日の夕まずめ、満潮の午後4時~7時前までのショートフィッシング。
仕掛けもライトで疑似餌のテストも兼ねているので、釣果には期待しませんが釣り場の偵察+ワンチャン・・・という気持ちで乗り込みました。
サビキで回遊魚狙いの人が多い
釣り場につくと、まず目立ったのはサビキ仕掛けで釣っている人。
真下・または投げウキを使ってサビキ仕掛けを投入し回遊を待つスタイルで、小サバや時間帯によってはアジを狙っているようです。
※横浜だと季節によってイワシやサッパとかも釣れたような…?
写真に無いところでは大体20mくらいの感覚で場所を取っているので、クロダイ狙いの私としては少し気を遣います(笑)。
ただ場所によって大きく空いている場所も平日は多く、さっそく釣りを開始しました。
疑似餌でヘチ際を探るものの…
今回使用したのはクロダイ専用の落とし込み釣り用のルアー「チヌキューブ」。
見た目はただの固いスポンジ? みたいな感じで正直半信半疑でしたが、これで爆釣する動画もかなりあり、またみなとみらいでも実績が高い。(何よりも通販で買えて手が汚れないのが良い)
それと、やっぱり疑似餌を使った「チニング」という形にはこだわりたかったので生きエサ・生エサの落とし込み釣りは最終手段と考えて使用しました。
さっそくヘチ際に落として探っていきます。
水深は満潮時だと結構深く4-5mというところで、ヘチをやるには結構深いかもしれません。
落として反応がなければ3メートル移動して落とす…というオーソドックスな釣り方でチャレンジしたのですが、予想通りというか、何というか…
釣れん
アタリらしいものが底のほうで一度だけありましたが…。
竿とリールはヘチ釣り用のを新調するのではなく先日来使用のルアー用(チニング用)を流用しているので、少しアタリが見づらいのもあるかもしれない。
途中でエサはパワークラブ(こちらも疑似餌)にチェンジしてチャレンジしてみましたが、
釣れん
そうこうしているうちに日も暮れてきました
すぐ先には臨港パークもあり、そこも探ろうとしたのですが階段状の地形になっていてヘチ釣りは難易度が高そうなので今回はパス。
すぐ目の前を馬鹿にするようにスミイカが悠々と泳いでいたのですが、キャッチしようとタモ網を持ち出すとさっさと逃げるし。
釣っているうちに気付いたのですが、ここのぷかりさん橋(水上レストランのあるところ)は以前シーバス(乗り物のほう)が発着していたものの現在は止まらないようです。
代わりに民間の観光船やクルーザーなどは発着していて、乗り降りしてくる人とだいぶすれ違いました。
(ほとんどの人が中国人で、日本語より中国語のほうが聞き慣れてしまいます。人の釣りを見るのはいいけど、大声上げながらヘチ際をのぞき込むのはマジやめてw)
結局日が暮れて糸が見えなくなってきたところで今回も納竿。
テストフィッシングとはいえボウズはつらいですな。
何しろ景色がいいのと、釣り人同士でいろいろ話ができたり、いいリフレッシュにはなり申した。
ともかくアクセスが良いので短時間の釣りや練習などには向いている場所かもです。
(羞恥心を捨て去れば行き返りにおいしいご飯も食べられます)
クロダイがいるのは間違いないのですが…
ここもポートサイド公園と並んで駅から徒歩10分ちょっととアクセスの良いクロダイ釣り場の1つです。
ただ今回ここで釣りをしたのはアクセスの良さだけではなく、クロダイの魚影について水中動画を公開している人もおり、夜釣りを中心に釣れている情報も聞いたからです。
↑こちらの動画ですが、3分以降がこのぷかりさん橋の画像で、時期にもよるのでしょうが足元の隙間部分にクロダイがうじゃうじゃいますね…!(これは10月に撮影したものだそうです)
これを見たら…行きたくなっちゃうじゃないですか…(笑)!
ただこれが素直に釣れていれば今頃はクロダイの名所となっていたはずで、そうでないというのはそれなりのマイナス要素もあるのだと思います。
〇観光客の足音や小物釣りの人など、気配も多いため警戒されている(スレている)
〇クロダイの居ついている場所が真下ではなく、ヘチにたくさん空いている空間になっている
などがあるので、釣りに来る時間帯や狙い方などここでクロダイを釣り上げるにはもう少し工夫が必要なのだと思います。
ここはヘチがただの壁ではなく支柱以外は空洞になっているので、流れを利用してそちらにエサを投入できれば期待できるかもですね。
みなとみらいはクロダイ釣りの隠れた名所なのですが、その中でもここは少し難易度高めかな?
(魚影はかなりあると思いますが)
この場所にあえてこだわってクロダイを狙うのであれば、
〇青イソメや貝などの生きたエサを使う
〇人が少ない夜・明け方などを中心に攻める
といった工夫をして臨むのが現実的かもしれない…と、一度テストフィッシングをして感じました。
クロダイが釣れている情報を総合していくと、みなとみらいエリアではここが一番アクセスはいいのですが大桟橋近くの象ケ鼻パークなどがヘチ釣りでは実績も高いので、そちらも攻めてみようかなと思いました!
自分としては
「通販でも買える疑似餌とできるだけ簡単なタックルで」
「駅から徒歩で気軽に行ける釣り場で」
クロダイを狙うことにこだわって今後も釣行していきたいと思います。
慣れるまではそうそう釣れないのがクロダイでもありますが、また近いうちに釣行しますので是非ご覧ください!
あと、こちらはサビキなど小物釣りも面白いですが、投げ釣りは禁止なのでご注意ください。
クロダイを狙うのであればヘチ一択の場所だと思います!
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