朝焼けや いつまで続く 早起きぞ・・・
こんにちは。ずぼら系チヌフィッシャーです。
今回は早朝の電車釣行で、5/10(水)に念願だったポートサイド公園でのクロダイ初釣果を狙ってきました。
最近思うところがあり7時起き→5時おきに切り替えて主に仕事をしているのですが、やっぱり集中力と生産性はものすごいものがありますね。いろんな人が言う通りやってよかったです。
「我々に残された時間は朝しかない」というフレーズを最近どこかで聞きましたが、早起きは人生のゲームチェンジャー(最終兵器)たりうるのでできるだけ続けたいと思います。
もう1か月近くは欠かさず起きて5時から仕事をしているのですが、
よく考えたら早起きを仕事だけで生かすなんてもったいない!
…という当たり前の発想に(1か月経ってようやく)たどりつきました。
5時起きして電車に飛び乗れば6時くらいには江の島や横浜に着けるので、朝まずめで陸っぱりでも「全く違う釣り」ができるはず。
クロダイはもちろんですが他の魚についても、早朝狙いですぼらでも好釣果が狙える場所を開拓していきたいと思います!
今回は5時過ぎの電車に飛び乗り、乗り換えを経て横浜方面へ。
横浜についたのは6時前と言うこともありガラガラ。
いつもは混んでいるベイクォーターへの連絡通路(橋)も人目を気にすることなく颯爽と渡れます。
(通路のベルトコンベア動いてないけど…)
そしてポートサイド公園に到着し、釣り始めたのは6時半前。
私以外に釣り人が一人もいないので、ラッキーと思いつつも一抹の不安がよぎります(笑)。
ちょうど満潮が6時半ごろで、そこから下げ始める大潮という条件なので、コンディションは言うことなしの日でした!
(これで釣れないと相当腕がやばい)
見えチヌ多数で発狂しそうに
早速釣りはじめてワームを連投。今日こそはと胸も高鳴ります(笑)。
潮も適度に濁りが入り、雰囲気は十分にありました。
しかし…アタリがない。
フナムシ似のチニングの定番ワーム、カニタイプのものなどいくつか試したのですがボトムのズル引き・ポンピングにも反応してきません。
以前ここで話したチニングをやってる方に「朝方はアタリがありますよ」と聞いていたので、本当にあっても不思議はない。でもない。
しかしとあるポイントで見えチヌがかなりおり、魚影は間違いなく濃く、また時合いの存在も感じました。
全体的にチヌの姿はありましたが、特にチヌが多かったのはここですね。
※水深はヘチ際で(満潮時)3メートル弱というところです
長く続くウッドデッキの一番右にある場所で、ヘチも狙いやすい(チヌも見つけやすい)場所にあります。特に多かったのは↓
↑写真の①と②。
①は、ヘチにかじりついて貝を捕食するクロダイを2回見ました。
(水面下50cmくらい)
②はヘチから2-3m離れた場所で、上流に向けて泳ぐクロダイを4-5回は(クロダイと確信できるものだけでも)見たと思います。
印象的だったのは、クロダイを見た時間帯が8時前後~8時半くらいに集中していたこと。
※釣りは午前6時半~9時過ぎまでやり、他の時間もそれっぽい魚影は見たのですが…
わずか30分の間にこれだけのクロダイ(いわゆる見えチヌ)を目撃するとさすがに心がざわつくものです(笑)。
もちろん「見える魚は釣れない」という格言もあるのでそのまま釣果になるわけではないですが…。
これだけ見えてて釣れないのもつらい…(笑)。
まず時間帯によっては「ウヨウヨしている」と言っても過言ではない魚影の濃さでしたので、釣り方1つで大化けするな、と感じました。
他に目についたものとしては、
〇クラゲが大発生しているのでたまに糸に触ってくる
〇河口にもかかわらず大型のコイがおり、時折下流→上流のほうへ数匹単位で泳いでいく(距離によってはワームに反応するはず)
〇ヘチ周りは魚影が濃いが、上流から細かい落ち葉や枝などが時折流れてくるため、それをかわしながら釣る(落とし込む?)必要がある
〇セイゴ・フッコらしい魚影が数匹単位でいるが、それよりクロダイのほうを多く目にする
こんな感じですね。
結局2時間半くらいの釣行でしたがチニングで前回のようなアタリは出ず、シーバス(乗り物のほう)が動き始めたタイミングで引き上げました。
チニングより落とし釣り・前打ちに分があるか?
今回のように「見えチヌがいっぱいいればその分釣れる」というわけではもちろんないと思います。
しかしチヌ自体はかなりいるわけで、釣り方(腕も含む)のほうに課題があるのでなかなか食ってくれないのではないかな?…というのが3回釣行した感想です。
チニングは魅力的な釣りで、それをするための条件もポートサイド公園は整っています。
ただ、日常的に騒音を発生するシーバス(船のほう)・鉄道は通りますし、夜はシーバスルアーの方が多数ルアーを投げ続けています。
そう考えると「ボトム中心にルアーで狙ってくる」釣り方は、特に居つきのクロダイにはあまり有効ではないのかもしれません。
※多少「荒れている・スレている」と言うこともできます
今回、何回もクロダイの動きを目撃して思ったのですが、クロダイをこの釣り場で攻撃的に狙っていくにはチニングもいいのですが、特に目撃の多いヘチ際や手前部分を中心に、「鮮度の高いエサを、落としたり川の流れを利用して自然に流す」というやり方のほうがいいかも? と思いました。
※カニや貝が良いと思いますが、落とし込み専用のエサである「チヌキューブ」もかなり良い気がします。
やり方としては見えチヌを直接狙わないとしても、よく目撃されている場所のほうが良いと思うので、
①手前のヘチ(写真部分など)で、落としたりガン玉の重さだけで緩やかに流す
②左端(下流)の橋に向かって同じく自然に流す(ナチュラルシンキング釣法のようなものも面白そう)
と言うことは試す価値があると感じています。
時間帯を変えて3度チニングを試しましたが、私が不慣れなこともありなかなか釣果につながらないのですが…。
次に来るときはルアー・ワームを投げることにこだわらず、こうした落とし込みを活用する釣り方で狙っていきたいと思います!
※もうチヌキューブも注文しちゃったし・・・チヌキューブの試し釣りもかねて別の釣り場に一度行くかもしれません。
私自身は水曜日など平日の朝も釣りに行けることが多いので、この釣り場も含めて定期的に横浜近辺の釣り場でクロダイにチャレンジしていくつもりです。
ただ横浜近辺の釣り場ではみなとみらい中心に「投げ釣り禁止」の場所も多いため、堂々とワーム・ルアーを投げられる数少ない釣り場であるこのポートサイドに限定されてしまうのもつらいところです。
そこでワームを投げるチニングにこだわらず、ずぼらでも手軽に取り組みやすいヘチ・落とし込み・前打ちなどライトタックルのクロダイ釣り中心に狙いたいと思います。
また近日釣行次第更新しますので、よろしくお願いします!
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